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ロンギヌスの槍とは?

新世紀エヴァンゲリオンのファンであれば、ロンギヌスの槍と聞いて、ピンと来る人も多いことでしょう。

テレビシリーズの終盤に、秘密裏にネルフの過去をリサーチしていた加持リョウジと葛城ミサトが、ネルフ本部の地下でロンギヌスの槍を目にすることになります。

劇中での使用

第一インパクトを引き起こした使徒が磔にされ、ロングヌスの槍が突き刺さっていました。結局、迫り来る使徒を殲滅するため、碇ゲンドウの指令によって、綾波レイが使用することになります。

第二インパクトが起こるのではと思われていましが、それは実現しませんでした。しかし、ロンギヌスの槍は月の軌道に乗ってしまい、物語上での科学技術力では回収不可能と見なされました。

宇宙に徘徊してしまうこととなり、シリーズの中では二度と目にすることがありませんでした。以後、新旧の劇場版でも同様であり、見ている人の中にはストーリー展開上の単なる小道具にしか思えない人もいるかもしれません。

聖遺物としてのロンギヌスの槍

けれども、ロンギヌスの槍はエヴァシリーズで始めて登場したものではなく、現実の人々の中でも語り続けられているものです。

とりわけ、キリスト教国の間で、神聖な物の一つとして考えられています。これは、ロンギヌスの槍が、イエス・キリストの磔の際に突き立てられた槍であり、キリストの血が付着した聖遺物のひとつと見なされているからです。

実は、本物であろうと見られている槍が、伝統的に保管されてきました。時代の偉人なども、ロンギヌスの槍を手にすることを求めていました。

現在でも、槍と考えられたものが、各地で保管されています。これもまた、長い歴史やキリスト教の強さと怖さ、そして、聖書の影響力を感じさせてくれることでしょう。

名前の由来

なお、ロンギヌスの槍は突き刺した兵士が古代ローマ帝国のロンギヌスということから、その名が使われるようになりました。

しかし、正式には、聖槍と言われ、当然、キリスト教信者の間では神聖なものとなっています。

また、ロンギヌスの槍はイエス・キリストを死に陥れたものですが、キリストの復活を象徴するものでもあります。いわばキリスト教における生と死の象徴であり、そうであるからこそ、神々しいものでもあるのでしょう。

日本でも、キリストの磔の絵などを見ることができますが、その姿に神聖でありながらも、生々しさを失っていないと感じてしまうのは、おかしなことでしょうか?

そういえば、エヴァシリーズの中では、使徒が攻撃したり、あるいは、倒されたりした時、十字架状の炎が上がります。

これはまさに、エヴァが聖書からもヒントを得て作り出されたものと見なすことができます。そこにエヴァシリーズの深みもあるのかもしれません。

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まさか本物のロンギヌスの槍がある?

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エヴァシリーズに登場するロンギヌスの槍は、あくまで空想上のものです。アニメや映画の中でしか使用できないことは言うまでもありません。

けれども、キリスト教国においてはロンギヌスの槍の存在が信じられ、歴史上にも登場しています。これは、たとえイエスキリストの命を奪った槍であっても、イエスの血が付着したものであり神聖な物と見なされているからです。

ロンギヌスの槍の行方

たとえば、中世のヨーロッパでは、二つに割れたロンギヌスの槍が現在のフランスとトルコに渡ったと考えられていました。

とりわけ、フランスにおいてはルイ9世が関わり買取までしたとのことです。フランスはもともとカトリックの国であり、信仰心の厚い人たちが暮らしていました。革命によって王朝は倒れましたが、王もまた信仰心の厚い人であったと見なすこともできるでしょう。

また、トルコの方では、イスラム教との争いが激化し、勢力図が変わっても、槍がなくなることはありませんでした。

現在はサン・ピエトロ大聖堂に保管されている

結局、オスマントルコの王が政敵を幽閉するための交換条件に利用したとのことです。今ではバチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に保管されているとのことですが、一般人が目にすることはできません。

ちなみに、フランスとトルコに分かれたロンギヌスの槍は、真っ二つに割れたものではありません。

槍の先端と本体に分かれてしまいフランスには先端部、トルコには本体が保管されました。フランスに渡った先端部は、革命によって行方が分からなくなっているとのことです。

これもまた、歴史の一部でもあるのでしょう。

ロンギヌスの槍と十字軍

また、ロンギヌスの槍は、第一次十字軍遠征によっても発見されたと言われています。戦いの最中に発見したとのことで、十字軍にそのニュースが伝わり、士気が高まりました。

そうして勝利を収めることができ、十字軍の戦果にもつながっています。けれども、発見した兵士は、その後神明裁判に掛かる自ら申し出ました。

手にした槍が本物であることの証に、槍を持ちながら火の中に飛び込みました。結果としては大やけどを被り、本物であるのか否かが判明しませんでした。

兵士は亡くなってしまい、槍もどこかへ消えました。これもまた、歴史の一部でもあるでしょう。さらに、古代ローマ帝国を継承したと称した神聖ローマ帝国においても、ロンギヌスの槍が関わりを持ちます。

神聖ローマ帝国

王の徴としてレガリアというものがあります。盃などが該当しますが、その中にロンギヌスの槍とされるものがありました。ドイツのニュルンベルクなどに保管されていましたが、歴史的に有名な人物も関わりを持っています。

たとえば、ヨーロッパを席巻したナポレオンがいます。槍を手にすることはありませんでしたがナポレオンの侵攻時には、ニュルンベルクからウィーンに移動されました。

ナチスドイツ

また、ナチスドイツもロンギヌスの槍と関わりを持っています。ヒトラー自身が敬虔なキリスト教徒であったためロンギヌスの槍を手にしたかったのでしょう。

これは実現したようで、ナチスドイツによってウィーンから再びニュルンベルクに引き戻されました。そうして第二次大戦後ナチスドイツの手を離れウィーンに戻り、現在と同様ホーフブルク宮殿に保管されています。

こちらは一般人も目にすることができます。ウィーンを訪れたのであれば、観光目的の一つにすることも一興でしょう。しかし、写真などでも見ることができますが、槍というよりは剣と呼んだ方が適切な形をしています。

真偽のほどは不明

調査の結果、血痕が見つからなかったよう、ロンギヌスの槍と呼べるのか否かは定かではありません。しかし、歴史に影響を及ぼした代物でもあり言い伝えを象徴しているため、遺物としての価値があることは確かでしょう。

なお、伝説上でもロンギヌスの槍は登場しています。有名なアーサー王伝説では、仲間の騎士たちの前でアーサーがロンギヌスの槍を使い槍の先から血を滴らせ、聖杯を仰ぐという描写があります。

アーサー王伝説は、元々ケルト民族のものですが後にローマカトリックによって、伝説などが吸収されていったと言われています。その過程でロンギヌスの槍がアーサー王伝説の中にも登場しているのかもしれません。

ロンギヌスの槍と月との関係

エヴァシリーズの中で、綾波レイが操縦する零号機が、ロンギヌスの槍を使徒に投げつけるシーンがあります。使徒を突き抜けたロンギヌスの槍はそのまま月軌道に乗ってしまい、回収不能となりました。

ネルフを陰で操るゼーレのメンバーは、碇ゲンドウの勝手な判断と見なし、テレビシリーズではクライマックスへつながる伏線となっています。

非常に興味を持った人も多く、ロンギヌスの槍がクライマックスへつながる象徴的なものともなっています。そういうことがあるからでしょうか?エヴァファンに訴えるような大きなプロジェクトが発足しました。

ロンギヌスの槍を月へ

数年前にロンギヌスの槍を月に到達させる、というプロジェクトがそれに該当します。レプリカなどではなく、エヴァの中で想定されていた大きさの槍を実際に製造し、月に到達させようというものです。

専用のホームページが開設され、進展具合などが定期的に報告されました。けれども、プロジェクトを実行するために、一つの条件が課されました。

それは1億円の募金が集めることです。実際の大きさにするためには、それなりのコストが掛かることは言うまでもありません。しかも、月に到達させるには、技術力も必要であり、民間で行うには、各機関などの協力も必要です。

それには、募金の条件を掛けることで、機関などを動かすことができるでしょう。募金状況は、ホームページでも目にすることができました。

ステータスバーのようなものがトップページに掲載され、現況を知ることができました。結局、目標額に到達することができず、プロジェクトは実現できませんでした。

プロジェクトの再開は不明

最終的には、目標額の半分程度であり以後再開されるかどうかは分からない状況です。しかし、たったの半額と考えるか半額も集まったと見なすかは価値観の問題であり、人によって異なることでしょう。

夢がなくなった時代と言われてから久しく時が経過してましが、エヴァを巡る夢のプロジェクトは、今後も企画して欲しいものでしょう。ちなみに、月到達のプロジェクトは、エヴァシリーズのテレビ放送開始から25年目を記念してのものでした。

今でも、専用ホームページにアクセスすることができます。仮に連絡ページなどがあれば、再開してほしい旨をリクエストすることができるかもしれません。

あるいは、別なプロジェクトを提案し自らも積極的に関わるということもできるかもしれません。ご興味があれば、一度アクセスしてみてはいかがでしょうか?

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